今回のジオラマではモチーフ写真に3台のサイドカーが登場しています。 それまで大戦初期に登場出来るサイドカーというとBMW R12ぐらいしか無くなかなかサイドカーが登場する様な場面が実現しにくかったのです。 そんな中、タミヤからツェンダップKS600サイドカーが発売されました。 正直モチーフ写真から判断するにBMW R12なのか、NSUなのか、ツェンダップなのかあるいは民間ベースのサイドカーなのか判別が出来ません。 ここは割り切ってKS600ということにして、採用してみます。 タミヤの新製品なので作ってみたいだけなんですけどね。 ちょうどMSmodelsからも3Dプリント ホイールも出ているので、これも作ってみたかった訳です。 そこでサイドカーへ着座しているオートバイ兵を探してみると、お手付きのキットが見つかりました。 タミヤののBMW R75サイドカーなのですが、そこにコート姿のドイツ兵が2名同梱さされており、ポーズ改造途中のものが出てきました。 もう数年前ですがオールドタミヤのフィギュアを箱絵に近づけるマイブームがあって、その頃に作りかけてものでした。 コート姿なのでフランス戦線には使えませんが、この機会にちょっと披露だけします。 主に足の運びが違う点に着目し、コートのまま切断し、足の運びを改造しています。 ヘッドを小さ目な最近の3Dスキャンヘッドに変えれば何とか見れそうです。 さて、このキットの着座しているオートバイ兵はどこまで使えそうか検討してみます。