1940 France Invantion
モチーフ写真からB1 bisの調査に来た部隊が乗って来たであろう中型乗用車を作成しています。
中型乗用車は写真から判断するにKfz.12 あるいはKfz.15と思われます。
Kfz.12はブロンコから、Kfz.15であればイタレリのキットがあります。
バーリンデンの作例箱絵が懐かしいなと思いながら作成した事がなかったので、ちょっと難がある部分を修正しつつ作成する事にしました。
このイタレリのKfz.15というとプラを溶かすタイヤでしょう。
いわゆる可塑剤が染み出す事で発生しますが、プラスチック消しゴムが貼り付いてしまうあの現象です。
この欠点を改善したキットがタミヤからリメイク製品として発売されています。
タイヤへの塗装も出来る素材に改善したそうで、導入してみました。
早速組み立ててみたら、はじめの4つは上手くホイールにハマったのですが、次の2つはハメて直ぐ1箇所からパックリ割れてしまいました。
成形時のウェルドにあたる部分だった模様です。
かならホイールにキツキツでハマっており、ちょっと亀裂が入るとそこからスッと割れてしまいました。
瞬着で補正できないかトライしましたが、瞬着が滲みた箇所が硬くなって、さらにキツキツとなって、やがての別に場所が割れてしまいました。
まー、仕方ないので自重変形タイヤを入手しました。
他にボンネット脇のスコップの取り付けて金具を、車体後部右の給油口ガイドをエッチングのランナーで作成しました。




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