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連結ジオラマ

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 1939年 ポーランド戦のジオラマを作成中です。 今回の投稿は作成過程ではなく。 ちょっと懐かしい話になります。 自分が小学生のころMMがあたりまえに流行っていたわけですが、同時期に1:48や1:72,76スケールもありまして、展示スペースや価格の問題などを含めてミニスケールもそこそこ流行っていました。 特に日東の「連結ジオラマ」は魅力的で、戦車、フィギュア、ジオラマベース、シナリーパウダーがオールインワンでセットされており、このキットで憧れのジオラマまで作成出来てしまうのです。 いやー、これはシリーズ全部欲しかったんですよ。 どうも、子供の頃の思い入れって今まで残るんですね。 「じゃ、1:35で連結ジオラマやるか!」ってことなんですが、余計なこれまでの知識が邪魔して、出来ないのですよ。 当時の連結ジオラマは年代、場所、軍、など色々な設定がごちゃ混ぜで考証なんてまるでありません。 せめて、同年、同じ場所 の設定で作りたいのです。 例えば1939年ポーランド戦なら、中戦車小隊、軽戦車の小隊、偵察小隊、歩兵中隊、とか一緒のベースに並べても違和感がないセットを1つのジオラマにして、それが繋がってしまうのです。 ポーランド戦のアイテムなら5年ぐらいで出来そうかなと。 実はアイテムはほとんどインジェクションキットで出来そうなんです。 ま、そんな妄想をしてました。 出来たらいいですね。

1939 Poland Invantion

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 写真から詳細を読み取り、工作のポイントをいくつか出して置きます。 歩兵左: ガスマスクケープケースがストラップに付いたまま背中側に移動して装着されています。 やっぱり、戦闘中は胸元にあると邪魔なんですね。 ヘルメットに偽装装着用ストラップを付けています。 歩兵右も同様です。 歩兵中央: 雑嚢を装着していません。 下士官なのでしょうかね。 戦車砲塔: 対空機銃架が装備されています。 詳しい形状は以前ネットで見かけた気がしますが、ちょっと探すのに難儀しています。 II号戦車の後ろに2両のI号戦車がいるのか思っていましたが、履帯の銀に光った箇所がありますが、光っている場所が同じです。 つまりこれは同一車両であり、別のI号戦車が前にいた事になります。 ムービーではなく写真なので時系列のズレでこのようになった模様です。 そうなるとこのI号戦車はII号戦車の前にでも配置しましょうかね。 因みにこの車両の車両番号は先日発売済みのアカデミーのI号戦車に同梱しています。 I号戦車のマフラーカバーには発煙投擲機が装着されています。 バンドの様なもので取付けている模様でマフラーカバーが潰れ気味です。

1939 Poland Invantion

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タミヤ MM299 II号戦車C型 ジオラマの配置構成を確かめるため足回り シャーシ、砲塔を仮組みします。 フィギュアはII号戦車付属の3体とマスターボックス MB35177 German Infantry, WWII era. Early Period より2体を配置します。 2両目は11月発売予定のタミヤ I号戦車に登場願うとします。 3両目にはイタレリ No.6523 Pz.Kpfw. I Ausf.B を配置します。 かつての軟質プラのベルト履帯ではなく、今は分割式となっており長らく市場にあり続けています。 後部排気マフラーカバーもエッチングパーツが付属しており、かつての軟質プラ製ではありません。 I号戦車右には残りのマスターボックスから3体を配置します。 こちらは腕まくりスタイルですので、修正していきます。 マスターボックスのフィギュアはY字サスペンダーを装備していたり、A型フレームを装備しているので削り取る予定です。 後方の3体はドイツ軍初期軍装であるタミヤ MM293 ドイツ歩兵セット(フランス戦線)より3体使用します。 当時の写真では2両目のI号戦車の車両番号、周辺の歩兵の配置状況が分かりません。 ここは想像力を働かせて何か上手い構成を考えてみます。 追記 イタレリのI号戦車、このキットにはアフリカ向けのエンジン放熱ルーバーの部品が入っていまして、これがアフリカ向けの装備であるとの説明はないのです。 中学生の頃これを取り付けたままヨーロッパ戦線のI号戦車に取り付けてコンテストに参加してしまったんです。 当時の審査委員はこれを見事指摘し、タイトルを逃がす原因となってしまいました。 それ以来、各装備など詳細に装着理由を意識する癖が付きました。 お陰で考証という形で恩恵が戻って来た形になり、今となっては当時の審査委員に感謝しています。

1939 Poland Invantion

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  とうとうタミヤから1号戦車B型が発売されます。 以前、タミヤ2号戦車C型が発売になった時、思わずこの写真が思い出され、是非ともジオラマを作成しようと思いました。 付属のフィギュアはまさにこのシーンを再現してくださいと言わんばかりです。 さて、ここでタミヤから1号戦車B型が発売されるのですが、勝手にB型と考えジオラマへ組み込みます。 左にはちょっとだけスプロケットホイールが見えるのですが、これはB型であってくれと願っています。 この写真はさらに後列に続くもう一台の1号戦車と思われます。 右側に見えるアイドラーホイールからB型と推測されます。 ポーズこそ厳密ではありませんが、十分にこの写真がモチーフになっていますよね。 写真では対空砲火架が装備されていますので、実際どのような形状か調べてみます。 写真の白十字マーキングがカモフラージュされていないことから、戦闘初期の頃なのでしょう。 付属デカールは白十字を黄色で消したバージョンが付属しています。 ここは白十字で行こうと思います。 このあとマスターボックスからは、このシーンに上手く絡めるポーズのフィギュアセットも発売されています。