T-10A
トランペッター T-10Aを作製していますが、搭載対空機銃 DShKMの銃架が異なっている様です。
きっかけは右のキューポラに戦車兵を配置するため、腰回りを車体に合わせて削っていますが、どうにもモチーフ写真の様にはなりません。
調べて見ると銃架右のから上に伸びている所に大きな箱があってこの箱がかなり後ろに位置しています。
箱はスコープカバーとなっています。
箱と戦車兵の胸元が異常に接近してしまいます。
また、右手は空中に浮いている様に見えますが、コントラストを調整してやると、どうやら右に伸びる棒状の物を掴んでいる模様です。
おそらく上下させる為の回転ハンドルでしょう。
結果、キットは初期型の銃架で、モチーフ写真ではその後に登場するタイプの銃架の様なのです。
取り急ぎキットでは、タミヤのT-55Aなどに同梱されていますので、手持ちのキットから流用していきます。
ちなみに、キット同梱の銃架も年代によっては採用されていますので、間違いではないと思われます。
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