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T-10A

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 トランペッター T-10A 同梱エッチングパーツを取り付け作成も終盤ですが、いまさら幾つか相違点見つかりましたので修正していきます。 1956年モデルでは砲塔のスタビライザーが無いので削除します。 牽引ワイヤのテンショナーが旧式な物になりますのでワイヤで作成していきます。 キットでは砲塔の各ハッチの裏にハンドルやロック機構が省略されています。 プラペーパーや伸ばしランナーでそれらしく作って行きます。 ベースも合わせて作り初めました。 モチーフ写真を色々調べると赤の広場の手前を流れるモスクワ川の川沿いに待機車両があった模様です。 街灯はかなり大きな街燈で、高さ8m近くあり、ランプは4灯となっている様です。 街灯の基部も大型でかなり背の高い街燈です。 そのまま再現するとジオラマのバランスが縦長になってしまうので、あえて外路地にありそうな大きさの街燈を使用してみます。 タミヤ道標セットから街燈を使用してみますが、ランプは部分はガラスのカバーを着けて細部を再現してみます。

T-10A

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 トランペッター T-10A コマンダー、ローダー各ハッチの間にいる戦車兵が上半身しか見えませんがいったいどういったポーズなのかよく分かりません。 腰を砲塔に預けて、前を向き体をよじるポーズとしてみました。 写真とは異るポーズとなりますが、これにて進めて参ります。

T-10A

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 トランペッター T-10A  戦車兵のポーズを調整しました。 ハッチに合わせてお尻の肉を削り取ります。 ガスマスクケースをたすき掛けしているので、削り取ります。 車体周りがT-10Aの中でも色々なタイプがあります。 車体長用のマーカーがなかったり、ヘッドライト、ホーンなどの構成が異なります。 フェンダー手前には何か円形の部品があり、役目が判明しませんでしたが、再現してみました。 ドライバーズハッチを開いた状態で固定、波除板の前にある棒も何のためにあるか、組んでみて分かりました。 ドライバーズハッチのストッパーなんですね。 砲塔右には何か雨よけ何でしょうか?、キットでは1mm程度の厚さがあり、初めエッジを削って誤魔化そうと思いましたが、奥行きはないのでバレバレです。 プラペーパーでステーも合わせて作り直しました。

T-10A

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 トランペッター T-10Aを作製していますが、搭載対空機銃 DShKMの銃架が異なっている様です。 きっかけは右のキューポラに戦車兵を配置するため、腰回りを車体に合わせて削っていますが、どうにもモチーフ写真の様にはなりません。 調べて見ると銃架右のから上に伸びている所に大きな箱があってこの箱がかなり後ろに位置しています。 箱はスコープカバーとなっています。 箱と戦車兵の胸元が異常に接近してしまいます。 また、右手は空中に浮いている様に見えますが、コントラストを調整してやると、どうやら右に伸びる棒状の物を掴んでいる模様です。 おそらく上下させる為の回転ハンドルでしょう。 結果、キットは初期型の銃架で、モチーフ写真ではその後に登場するタイプの銃架の様なのです。 取り急ぎキットでは、タミヤのT-55Aなどに同梱されていますので、手持ちのキットから流用していきます。 ちなみに、キット同梱の銃架も年代によっては採用されていますので、間違いではないと思われます。