Merkava Mk.I

 1982年 レバノン侵略 ベイルートでの市街戦におけるメルカバ Mk.Iを作成しています。

添え物のフィギュアを仮組してレイアウトの確認をします。

ポーズは戦車から降りての状況確認といったところでしょうか。

周辺に危険がなく、車外へ出れる安全な状況が感じられます。

このフィギュア二人ともCAR-15を携帯しています。

大戦の各国の戦車兵スタイルといえば、ハンドガンを携帯していたり、車内にサブマシンガンが搭載されています。

しかしながら、イスラエル国防軍は例外に漏れずこの短縮型のアサルトライフルを携帯して車外に出ているのです。

殆ど現用戦車を作らない自分にとっては不思議なスタイルとなっています。

運用上の規約すら感じる徹底ぶりで結構驚きでした。

肝心のフィギュアの出来ですが、スタイルは抜群でして、表情やポーズも自然で素晴らしい出来です。

パッケージが未塗装なのが残念で、是非上手なペインターに塗って貰ったサンプルを載せるともっと売れそうな気がします。

冷静に考えるとこのポーズだと、市街戦も一段落着いたあとか、ベッカー渓谷でのシリア軍のT-72との戦いの前の状況確認などが思い浮かびます。

このポーズが気に入っているので、これを生かしたシチュエーションで作成してみます。




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